神玉遊戯
 ~もしもキャラの着ボイスがあったら~



 2011年8月はじめのとある日。
 高校時代からのオリジナル描き友人とドライブ&お喋りをする機会がありました。
 お互い久々の再会。一時期合作までしようと話し合った間柄です。
 オリジナル話が始まるともう延々とそのネタで行けちゃいますね。
 
 そして今回生まれたのが、
「お互いのキャラに着ボイスがあったなら!」
 というもの。
 いやはや、我ながら浮かれすぎですね。
 しかし、オリジナル描き(書き)しているとどうしても、そういうのを考えてしまうのです。

 そんなこんなで生まれた着ボイスネタ。
 携帯電話でおしゃべりしてくれるのは、紫明敏・古宮優希・藍玉・茜玉の四名。
 少しでも楽しんでいただけたら幸いです。





 その壱:紫 明敏

メール受信
「書簡が届いているぞ。読んでおけ」

電話着信
「呼び出しだ。早く取れ」

目覚ましコール
「早く起きろ。修行に付いて来るんじゃなかったのか?」

誕生日のメッセージ
「誕生日か、おめでとう。今日くらいは、…まぁ、修行も忘れてのんびりするといい」

名台詞/決め台詞
「神使いとなり、俺とともに戦ってくれ。お前が、必要だ」

 その弐:古宮優希

メール受信
「メールだよ~。誰からかなぁ」

電話着信
「電話だよっ。早く早く~!」

目覚ましコール
「おっはよー! ねぇ、一緒に学校行こう?」

誕生日のメッセージ
「誕生日おめでとう! 今日は俺と、楽しい思い出作ろうね。ねぇ、何処に行きたい?」

名台詞/決め台詞
「どんな時でも、最後まで一緒に頑張るから。大丈夫だよ」


メール受信
「手紙来てたわよ。ご飯前に読んじゃいなさいよ」

電話着信
「電話よ。急がないと切れちゃうわよ」

目覚ましコール
「いつまで寝てるの! 朝ご飯食べない気?」

誕生日のメッセージ
「今日は夕飯、あなたの好きなものばっかりだから、残さず食べなさいよ! …たっ、誕生日おめでとう」

名台詞/決め台詞
「ちゃんとご飯食べたの? まずは体が資本なんだからね」


 その参: 茜 玉




メール受信
「お手紙ですね。返信は、お早めに」

電話着信
「どなたでしょう? 妬けますね…」

目覚ましコール
「おはようございます。ふふ、眠たそうですが、起きてください」

誕生日のメッセージ
「今日という日を共に祝うことが出来て、私は今、とても幸せです。あなたは……いかがですか?」

名台詞/決め台詞
「何があろうとも、私が主と定めたのは、あなただけです」


 その肆: 藍 玉







 こんな具合でした。

 明敏君が(意外に?)そっけない…のかな? いや、多分こういうことに対する会話能力が鍛えられてないだけです。
 そんな中で不意に放り込まれる一言が殺し文句になったりする場合があるのですよ、きっと!
 名台詞/決め台詞がお気に入り。友人曰く、宮野守さんという声優さんが声のイメージだそうです。

 優希君が一番普通。普通に、可愛くて良い子! 一緒に話展開していた友人にも好評でした。
 着ボイスを公衆の面前で鳴ることを想定して設定するなら、彼が無難だと思うのですよ。
 個人的にモーニングコール聞いてみたいのです。

 茜玉ちゃんは、作中でもご飯係が定着しているとあって、もうご飯ネタ満載です。茜玉ちゃんのご飯、私も食べたい…。
 純和風ヘルシーメニューですよ! ご飯のために色々頑張れる気がする管理人なのであります。
 この会話で彼女はツンデレの称号を手に入れました。

 藍玉さん。考えるの難しかった…。普通にやったら、あまりにも常識的なことしか言わないんですよ。
 ので、乙女ゲーム風に考えたらどうだろうかと思って試行錯誤したら……。もろにそっち方面に傾きました!! 着信と誕生日が顕著です。

 そもそも着ボイスをダウンロードするのって、大体そのキャラかキャラを演じる声優さんのファンというケースが多かったりすると思うので、
 ある意味藍玉の方向性は正解とも言えるのではないかと思うのです。
 友人との会話中、彼はすっかり「おたくの乙女ゲー担当は~」で通っていました(笑)
 ………というか、神玉遊戯で乙女ゲーム作ったらどうなるんだろう。
   管理人、すっかり楽しんでしまいました。
 こんな場合の台詞見たい、というリクエストがありましたら、気軽にメッセを飛ばしてください。



 +++以上、企画終了+++